Source: 産経ニュース

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橋本昌知事は23日の記者会見で、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪のサッカー競技の視察を検討していることを明らかにした。視察などを通じて、2020年東京五輪のサッカー競技の鹿嶋市への誘致を実現させたい考えだ。サッカー競技は五輪開会式前に始まる。

橋本知事はブラジルとアルゼンチンの茨城県人会設立55周年記念式典に出席するため、サンパウロとブエノスアイレスの訪問を決めており、これに合わせてリオデジャネイロにも立ち寄る方向という。

現地の宿泊料が高騰していることについて、橋本知事は「治安の問題もある。旅費規定で南米(の宿泊料)はもともと低くなっているので、その範囲では収まらないと思う」と述べた。さらに「宿泊料が高くなったら、目的が何であれ、やめるというのもおかしな話だ」と話した。

南米訪問の予算規模や日程は調整中だが、五輪視察を行う場合は5泊9日程度だという。

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