Source: NHK News Web
来月行われる大相撲名古屋場所の番付が発表され、新関脇に昇進した魁聖は「上は目指したいが、徐々に頑張ります」と堅実な抱負を口にしました。
２９歳の魁聖は新小結だった先場所、８勝７敗と勝ち越して２７日発表された名古屋場所の番付で東の関脇に昇進し、ブラジル出身力士で初めて関脇となりました。
名古屋市中村区の友綱部屋の宿舎で、記者会見した魁聖は「横綱・大関との対戦が続き厳しいと思っていたが、勝ち越せてうれしかった」と千秋楽で勝ち越しを決めた先場所を振り返りました。
会見に同席した師匠で元関脇・魁輝の友綱親方は「この上はもういい。師匠と肩を並べるくらいで。上体があと少し低くなればというところはあるが、あまり教えると番付がこれ以上になるので、徐々に教える」と話し、自身の最高位に並んだ弟子の成長を冗談を飛ばしながら喜んでいました。
これに対しのんびり屋と評される魁聖は「もちろん上は目指したいが、徐々に頑張りたい。先場所のようにできるか分からないが、けがをしないで勝ち越しできるといい」と堅実な抱負を述べました。
また、リオデジャネイロオリンピックの開幕が迫っていることについて聞かれ、「本当に開催できるのか楽しみ。ブラジルがメダルを何個取れるのか。みんなに頑張ってほしい」と話していました。
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※参考動画：新三役の魁聖に、インタビュー＆魁聖VS 照ノ富士・５月場所四日目・平成２８年５月１１日（YouTube）
ポルトガル語で話しましょう♫
- ブラジル出身：natural do Brasil, nascido no Brasil
- 初：primeiro
- 関脇：sekiwake (terceira categoria mais importante do sumô profissional, depois de yokozuna e ozeki)