Source: J-WAVEニュース

J-WAVE金曜11時30分からの番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「BE BRASIL TASTEFUL LIFE」。7月8日のオンエアでは、ブラジルのコーヒー、カフェについて紹介しました。

サンバやサッカーと並んで、ブラジルを代表するものの一つ、コーヒー。ブラジルは、150年以上コーヒー豆の生産量世界一の座を守り続けているというコーヒー大国なのです。1920年代には、世界のコーヒー市場の80パーセントをブラジル産のコーヒー豆が占めていたと言われています。

160714-cafeコーヒーの消費量では、アメリカに次いで世界2位、1人あたり1年で5キログラムのコーヒー豆を消費するというブラジルですが、その飲み方、楽しみ方はさまざま。家庭でドリップするコーヒーから外で楽しむコーヒーまでいろいろありますが、一番日常的なのは、小さいデミタスカップで飲む「カフェジーニョ」と呼ばれるコーヒーとのこと。深く焙煎した豆を粉状にしてドリップしたという濃厚なコーヒーに、たっぷり砂糖を入れて、かなり甘くして飲むのが定番なのだそうです。

そして、そんなブラジルでおすすめのカフェの一つが、リオデジャネイロの「コンフェイタリア・コロンボ」。ヨーロッパから調度品を取り寄せ、1894年にオープンしました。当時から変わらないアール・ヌーヴォー 様式の美しい内装で、19世紀にタイムスリップした気分になれます。

現在は、1階がカフェとして、そして2階はブッフェスタイルのレストランとして営業しています。かつては、歴代の大統領も含む文化人や政治家たちが通う交流の場でもあったそうです。また、フランスやポルトガルから影響を受けた料理やスイーツの数々は絶品だとか。

ちなみに、同店はリオで初めて電気が通った場所であり、初めてコーラを売った場所でもあったそうです。コーヒーの本場ブラジルで、由緒あるカフェに足を運んでみたいものですね。

ポルトガル語で話しましょう♫

  • コーヒー:café
  • カフェ:cafeteria (店の場合)
  • コーヒー豆:grão de café

 

Silvia in Tokyo

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