インド気象局(IMD)熱波に警戒呼びかけ

www.cnn.co.jp/world

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(CNN) インド西部ラジャスタン州ファロディで、気温が同国史上最高となる51度を観測したことが21日までに分かった。インド気象局(IMD)は同州を含む複数の州で最高レベルの赤色警報を出し、住民に注意を呼びかけている。

ファロディで50度を超える気温が観測されたのは18~19日と2日連続。ラジャスタン州では19日、チュルなど他の都市でも50度付近の最高気温を記録した。同州にはタール砂漠があり、高温地域から吹き込む西風により気温が上昇。インド最高気温を頻繁に記録している。

18日には首都ニューデリーでも47度近くまで気温が上昇した。

インドでの従来の最高気温記録は、ラジャスタン州アルワルで1956年に観測された50.6度だった。ギネス・ワールド・レコーズによると、世界最高記録は米カリフォルニア州デスバレーで1913年7月10日に観測された56.7度。

インドでは今年に入ってから例年より高い気温が続いている。多くの地域が厳しい熱波に見舞われており、各地の州政府当局の推計によると、これまでに370人以上が死亡した。

Source: cnn.co.jp

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